カバノアナタケ茶(チャーガ茶)の味はどれも同じ?
カバノアナタケとは北海道、ロシアなどの厳寒の地に生息する、サルノコシカケ科のキノコの一種です。
和名が「カバノアナタケ」なのであって、チャガ・チャーガ・シベリア霊芝と呼び名は様々です。
いずれも同種の樹に生息するもので、同一のものですが、とても希少であるがゆえに「森のダイヤモンド」と呼ばれ、特に国産である北海道産のものは年々希少化しております。
産地によって、品質もやや異なりますが、味についてはどれも同じなのでしょうか?
基本的には無味無臭と言われておりますが、お客様のお声なども踏まえると、やはり感じ方は様々なようです。スッキリとした麦茶のようなおいしい味で、人によってはキノコの風味を若干感じる程度かなと思いますが、苦味やえぐみを感じる方もいらっしゃるようです。ただ、丁寧に加工されたものの方が苦味やクセを感じることは少ないようには思います。
料理は素材の良し悪しで味の大半が決まりますが、カバノアナタケについても同様です。
そのため、あまり安いものは選ばない方が失敗は少ないかと思いますし、健康を目的に飲むのであればなおさらです。
飲用する形状について
形状について飲み方・煎じ方・作り方は異なってきます。
一般的にはティーバッグタイプが多く、一部ブロック状のものや粒状にしただけのもの、液状のエキスのタイプが販売されています。
人気なのはティーバッグタイプです。
・ティーバッグタイプ※おすすめ
煎じて飲むことで、有用成分を抽出して飲むことができます。
ブロックのタイプに比べれば手軽に飲むことができ、有用成分もその場で抽出できるため、健康を目的にするならば最も最適な形状だと思われます。
・ブロックタイプ
自ら工具等を使って、砕く必要がありますので、非常に手間がかかります。
その分安価で販売されていますが、安全性の観点からあまりおすすめできません。
また、面倒なため、継続的に飲むことが億劫になる方も多く、健康を目的に飲むには適さないという意見も多いです。
・粉末、カットタイプ
こちらは自分でティーバッグなどに入れて飲むことになります。ティーバッグタイプとコストの差もさほどなく、あまりあえて選ぶ理由はないように思います。
そのためか、販売されている商品もあまり多くはありませんが、有用性や安全性よりも安さを最重視しているお店では扱っていることも多いです。
・液状エキスタイプ
すでに液体化されており、そのまま飲用することができるため、最も手軽と言えます。
ただし、通常カバノアナタケは煎じてから2、3日以内に飲むべきですが、液状エキスタイプにはそのようなことが提唱されておりません。つまり、基本的には保存料などの添加物など混じっているなど、液体としては長持ちしたとしても、有用成分の劣化が考えられ、こちらも健康を目的に飲む場合は適していないということが考えられます。
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)の 美味しい飲み方・煎じ方・作り方
ということで今回は最も一般的かつ最も良いとされるティーバッグタイプの飲み方についてご説明します。
基本的な飲み方はどのティーバッグタイプでも大きな差はありませんが、
有用成分が抽出しやすさなどをどれだけ工夫しているかによって少し異なってきます。
今回は有用成分が抽出されやすく、なおかつ遠赤外線焙煎を施していることもあって飲みやすくなっているカバノアナタケ茶の、「白樺のめぐみ」という私どもが扱っている商品を例にご紹介します。
1、ポットに水とティーバッグを入れる
鍋もしくはヤカンに1リットルの水と白樺のめぐみのティーバッグを入れます。
(適用容量1リットルのやかんを使うと、目分量でおおよそ1リットルになるので手軽です。)
「白樺のめぐみ」は1リットルの水で煮出すのがおすすめですが、それ以下の水の量にして、濃いお茶をお楽しみいただくことも、問題ありません。
なお、鉄製の容器をお使いになりますと、わずかに含まれるタンニンなどにより変色や灰汁・品質などの劣化が考えられますので、お避けいただきますようお願いいたします。
2,煎じる
「白樺のめぐみ」の煎じ方は沸騰し15分以上、弱火で煎じることをおすすめしています。煮出せば煮出すほどそれぞれのお茶特有のさわやかでスッキリとした香りが漂ってきます。「白樺のめぐみ」については、かなり濃い茶色になりますが、心配ございません。
煎じた後は、ティーバッグはそのままポットに浸したままで結構です。なお、煎じる際はティーバッグが沈んでいることを確認し、弱火で煎じていただきますようお願いします。火が強ければティーバッグが浮いてしまい、うまく抽出がされない場合があります。(爪楊枝で突き、穴をあける事で空気が入り、沈みやすくなります)
3,飲む
粗熱が取れたらポットやボトルに入れ、冷暗所で保管の上、出来れば当日中にお召し上がりください。(酸化・衛生面でも2~3日以内)
夏はアイスで、冬はホットでというようにお好みで飲み分けることもできます。
なお、「白樺のめぐみ」については、1番煎じで有用成分は十分に抽出されるため、2番煎じを飲むことをおすすめしておりません。有用成分が殆ど残っていない2番煎じは、調理時の水の代わりのご利用をお勧めします。ただ、色見の兼ね合いから和食や中華料理などであれば折角のお料理の見栄えの邪魔をしないと思います。
飲む量とタイミング
飲む量については「白樺のめぐみ」は良質かつ1番煎じで十分に成分が抽出できるように加工されていることから、1日1リットルほどを目安に飲んでいただければ十分です。もちろん、それ以上飲んでいただいても構いませんが、長く継続的に飲み続けることが重要ですので、無理なく毎日飲み続けることをおすすめしております。
飲むタイミングについてはいつでも問題ありません。
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)に副作用はあるの?
飲みすぎることで副作用がないか心配される方もいらっしゃいます。
カバノアナタケ茶については論文において重篤な副作用の報告は見聞きしておりません。
食物繊維が豊富なため、ごく稀に便がゆるくなる方がいらっしゃいます。そのような場合は、摂取量を減らして様子を見ながら、徐々に量を元に戻していくと良いと思います。
このお茶に限ったことではありませんが、あくまでも体質には個人差がありますので、違和感などをおぼえた場合は、摂取を中断し、担当医師や専門機関にご相談ください。(白樺のめぐみをご利用の場合は、私どもにご相談ください。)
もちろん、キノコやカバノキ等にアレルギーのある方も事前に専門機関などに相談した方が良いと思います。
なお、あるサイトによると、ロシア産については放射能が検出が測定されたようです。おそらくチェルノブイリ原発事故の影響ではないかと思います。
このようなことから、やはりおすすめは国産(北海道産)です。(私どもの扱っている「白樺のめぐみ」については安心の国産のみ使用しており、混ぜ物なども一切使用しておりません。)
効果効能については薬事法の関係上私どもからはお伝えできませんが、「白樺のめぐみ」は実感された方達の口コミで広がっています。
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)の色々な飲み方
先ほどは一般的な飲み方についてお伝えさせていただきましたが、
工夫して様々な飲み方・摂り方をすることが可能です。
(1)焼酎割り
お好みの量を焼酎とともに水で割ってお召し上がりください。
※健康目的で飲む場合、アルコールはおすすめしませんが、どうしてもお酒はやめたくないという方は焼酎にカバノアナタケ茶を混ぜることをおすすめします。
(2)しょうがカバノアナタケ茶
カバノアナタケ茶にしょうがの粉末を入れて飲むことで
よりカラダが元気になります。
(3)ヘンプカバノアナタケ茶
ヘンプ(麻)のパウダーをカバノアナタケ茶に入れることで、
より健康に良いお茶になります。
市販のヘンプパウダーを煎じたお茶にスプーン1杯程度を入れるだけでオイルより保存が容易で手軽に栄養価を高めて飲む事が出来ます。
ヘンプ(麻)は専門機関でも注目されており、健康面で期待されています。
(4)タヒボNFD ニューエッセンス入りカバノアナタケ茶
カバノアナタケ茶をお求めの方にも人気なのが、当店で取り扱っている「タヒボNFD」という商品です。
その中でも顆粒タイプで機能性表示食品でもある「タヒボNFD ニューエッセンス」をカバノアナタケ茶に混ぜてお召しいただくお客様もいらっしゃいます。
健康意識が特に高い方にはこのような飲み方も大変おすすめです。
(5)その他
他にも、はちみつを混ぜたり、みかんのジャムなど季節の果物と合わせてビタミンを摂取することもおすすめです。是非ご自分なりにもアレンジを楽しんでみて、良いなと思ったものがあったら是非教えてくださいね。
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)を継続的に飲むために
新しいものを取り入れるわけですから、習慣にすることが重要になります。
習慣になってしまえば、歯を磨くのと同じように続けていけるものです。
例えば私どものお客様の場合ですと、「朝起きたら、煎じる」ということを習慣づけている方もいらっしゃいます。朝起きたら煎じて、祖熱がとれたら、ボトルに入れて冷蔵庫に入れ、1日に食事する際に飲むようにして、毎日1リットル飲んでいらっしゃいます。
そのように何らかの行動とセットにすることで習慣にしやすく、習慣化できている方ほど、私どもの扱うカバノアナタケ茶「白樺のめぐみ」を飲んでくださった方々からは数ヶ月後に実感やお喜びの声をくださるので、最初の3週間は習慣化させることに集中することをおすすめいたします。
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)の保存方法
煎じて、粗熱が取れたらポットやボトルに入れ、冷暗所で保管の上、出来れば当日中にお召し上がりください。(酸化・衛生面でも2~3日以内)
(もし、ブロックタイプをお持ちの方であれば、暗くて涼しい風通りの良いところでカビなどの雑菌の繁殖に注意をし、保管してください。)
飲むだけじゃない、カバノアナタケ茶(チャーガ茶)の食事での摂取方法
お茶として飲まれているので、”飲み物”という認識が強いですが、先ほども少しご説明したように食事にも使うことができます。
和食、中華料理との相性が良いですが、他にはポトフやカレー、シチューなどにも使うことができます。
今回はポトフを例にご紹介します。
ポトフのレシピ(2人前)
ジャガイモ2個
玉葱1個
人参1本
ローズマリー(適量)
ウインナー 6本
コンソメ 1個
煎じた白樺のめぐみ 1000cc
こしょう(お好みで適量)
1)野菜を乱切りにしローズマリーと一緒に無水加圧で加熱10分
2)圧が抜けたら煎じたお茶とウインナー、コンソメを足して再加熱5分(沸騰を目安)
出来上がったら皿に盛り好みでこしょうを振って。
※無水圧力鍋ではない場合は最初から煎じたお茶を入れて下さい。
※圧力をかけない場合、最初からウインナーなどの肉類を入れて下さい。
今回は、新じゃがなので皮を向いていません。
その他、お好みの旬の野菜をご利用下さい。
鶏や豚肉を使用する際はコンソメの量を加減して。
以上、カバノアナタケ(チャーガ)の飲み方・煎じ方・作り方でした。
品質の良い国産カバノアナタケ茶のご購入やお問い合わせは以下までどうぞ
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