日本カバノアナタケ研究所 主任研究員の安達です。
今回カバノアナタケの産地とその違いについてお伝えしていきますね。
北海道で採れる健康に良いきのこと言えば、カバノアナタケ
きのこのお茶が体に良いということが認知され始めていますが、
なかでもカバノアナタケという名前の主に国産(主に北海道産)、ロシア産で採れ、”森のダイヤモンド”と呼ばれるほどの希少なきのこは、健康を目的とする方に大変人気があります。
なぜカバノアナタケは北海道で採れるのか
カバノアナタケは北海道やロシアなどマイナス20度を超えるような非常に寒い地域に生息します。サルノコシカケ科のキノコの一種で、白樺の木に寄生し、白樺の木の栄養分を全て吸収してしまうほどの強い生命力を持っています。非常に厳しい環境下で生息するたくましいきのこなのです。
なお、日本ではカバノアナタケとも呼ばれていますが、ロシアではチャーガなどと呼ばれています。
インターネットや北海道でも販売店はありますが、大変希少ですので、本来高価なものです。しかし、近年乱獲する業者が問題視されており、品質面で懸念があるものが低価格で販売されているようです。健康を目的として飲むのであれば、安価なものには手を出さないことが肝心です。
カバノアナタケ茶が人気なのはなぜ?
カバノアナタケ茶が人気がある理由はその有用性と、医薬品では無いので副作用がないという点です。当店にも飲用した方々からの体験や口コミを聞いた方からお問い合わせをいただきますが、その内容に誤りがあることはほとんどありません。研究論文なども発表されておりますので、効果についてはそちらをご参考になると良いかと思います。
有用性のポイントとしてはβ-グルカンという成分に加えてSODという成分が豊富に含まれており、それらが力を合わせることが非常に健康面に期待をもたらしているのです。
さらには、トリテルペノイドという成分も含まれているのですが、こちらも最近注目を集めており、カバノアナタケに対する注目は高まっています。
北海道産のカバノアナタケ茶はなぜ人気なの?
国産(北海道産)のカバノアナタケとロシア産のカバノアナタケ(チャーガ)はどちらが良いのでしょうか?
判断基準は様々ですが、国産のものに安心感を覚える方にはやはり北海道産のものが人気です。
また、ロシア産の場合、チェルノブイリの原発事故による放射能の影響があるとされており、実際に放射能が検出されたという測定結果もあります。
そういったことから、口に入れるものでもありますから、安全なもの、安心できるものをお求めになる方は国産(北海道産)のカバノアナタケ茶をお選びになる傾向があります。
なお、国産(北海道産)は希少性が増しており、ロシア産などと混ぜ合わせて販売されているものもあるようですので、お気をつけください。
国産(北海道産)のカバノアナタケ茶はどれも同じ?
安全、安心という観点では国産(北海道産)が人気とお伝えさせていただきましたが、有用性についてはどうかというお問い合わせをいただくことがあります。
例えば、伸び伸びとした牧場で、良質な餌を食べて、ホルモン注射などを一切打たれていない牛や豚などと、狭い場所に押し詰められて、質の低い餌を食べさせられて、ホルモン注射などをたくさん打たれて無理やり成長を促進されているものでは、味や栄養が全く異なりますよね。
加えてどんな風に料理(加工)するかによって、味や栄養も異なりますように、カバノアナタケについても同じです。採取されたものや、どんな加工をしたのかによって違いがあります。
重要なことは菌核という部分が使用されているかどうか
カバノアナタケの有用成分は菌核とその周辺部分に多く含まれています。
ですから、そうでない部位でつくられているカバノアナタケ茶であれば残念ながら有用性は期待できないと言われております。
そのため、健康を目的として飲む場合は、菌核とその周辺部分を使っていることを明言している商品を選ぶことが非常に重要だと考えます。
当店で扱っている「白樺のめぐみ」というカバノアナタケ茶も、もちろん国産(北海道産)になり、菌核とその周辺部分を主に使用した数少ない有用性と安全性に特化したお茶となっております。お陰様で15年以上多くの方にご愛飲いただいており、お喜びのお声もたくさんいただいております。
ご購入やその他の詳しい情報は以下をご覧ください。
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