日本カバノアナタケ研究所 主任研究員の安達です。
近年注目を集めている知る人ぞ知るカバノアナタケ。
ですが、カバノアナタケ(チャーガ)って何なのかご存知でしょうか?
また、カバノアナタケ(チャーガ)の商品はたくさんありますが、どれがよいのか迷ってしまいますね。
今回は、そもそもカバノアナタケって何?っていうところから、カバノアナタケ(チャーガ)の選び方も含めてお伝えしますね。
カバノアナタケ(チャーガ)とは?
カバノアナタケ(チャーガ)とは極寒の地域に生息しており、主にロシアが産地となっています。
カバノアナタケとは和名であり、チャーガ・シベリア霊芝などとも呼ばれています。
主に白樺の木に生息し、10年から15年ほどかけて成長し、
長い年月をかけて樹木の栄養を吸い尽くすほどの強力な生命力を持って成熟していきます。
北海道などにも生息しておりますが、近年国産のカバノアナタケに人気が集まっていることなどもあり、
北海道産のカバノアナタケは希少性を増しております。
その希少性や、アイヌ民族の方達が伝統的な滋養源として用いてきたことから
「森のダイヤモンド」、「黒いダイヤモンド」とも呼ばれています。
カバノアナタケ(チャーガ)は、ロシアのノーベル文学賞作家のアレクサンドル・ソルジェニーツィンの作品により有名になり、
注目を集めるようになりました。
ロシアはもちろん、日本においても、健康面での作用について研究され、
様々な研究結果が報告されており、研究論文が複数発表されています。
カバノアナタケ(チャーガ)の成分
成分はたんぱく質、脂質、食物繊維、糖質、ビタミン類、ミネラル類、トリテルペノイド、エルゴステロール、イノシトール、
フラボノイド、βカロテン、β-グルカン、SOD酵素、リグニンなどをバランス良く含んでいます。
この中で注目を集めているのが、トリテルペノイド、β-グルカン、SOD酵素という成分がともに存在し、
なおかつ豊富に含まれているという点です。
トリテルペノイドについては北海道大農学研究家の農学博士の寺沢実氏がその有用性について述べており、
カバノアナタケはより注目を集めています。
詳しくお調べになる方はこの成分の働きに着目して飲用・摂取される方が多いと感じております。
敵から自分を守る力を高めてくれる、そんな成分が豊富に含まれていると注目されています。
また、体内に変化が起きてきている中年以上の方にとっては、
内側からではほとんど作れなくなっきたものを外から補ってくれるサポートもしてくれます。
カバノアナタケ(チャーガ)の効果
効果については薬事法により販売者は言及することができないのですが、
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)を飲用した方達からの実感の声が口コミで広がっています。
健康面だけでなく、美容面でも注目を集めており、プロスポーツの分野からモデルの分野まで幅広く著名人からも愛用され、
度々メディアでも紹介されています。
元々希少なものでもありますので、販売者側から大体的に宣伝しているところは基本的にありませんが、
噂が噂を呼び、知る人ぞ知る健康茶として注目を浴び続けています。
口コミと著名人による紹介で少しずつ広まっている印象ですが、専門家によっても注目され、度々研究が行われています。
研究、論文について
数多くの研究、論文、書籍などが複数ありますので、そちらも検索等して参考にされると良いかと思います。時々テレビでも特集されていますよ。
カバノアナタケ(チャーガ)国産(北海道産)とロシア産の違い
基本的に大きな違いはないと考えられています。飲む目的によりますが、ほとんどの方は健康を目的に飲みますので、
その場合、国産(北海道産)の方が安心される方が多いです。
また、ロシア産については放射能の影響を懸念される声が以前から挙がっておりましたが、
ロシア産のカバノアナタケを測定したところ放射能が検出された、というデータもネットで公開されておりました。
以上のようなことも踏まえると、やはり国産を選んだ方が安心かと思います。
カバノアナタケ(チャーガ)の副作用
メリットがある以上、見方によっては、あるいは何らかの都合によってはそれをデメリットと捉える場合もあります。
例えば、カバノアナタケ(チャーガ)は食物繊維が豊富なため、メリットでいうと
体のリズムなどがよくなって、「朝からスッキリした」「頻度が増えた」と喜ぶ方もいれば、
「イマイチになった」、「頻度が増えて煩わしい」とデメリットに感じる方もいるということです。
つまり、どう感じるかは人それぞれなのです。
誤解のないよう補足させていただくと、私どものお客様からのお声や論文などを調査した限り、カバノアナタケ(チャーガ)の副作用として、重篤な副作用は見聞きしておりません。一般的には毒性はなく、副作用はないとされています。ただ、何らかの反応に対してデメリットに感じる方もいるということだけお伝えしておきます。
また、体質というものも必ず個人差がありますし、注意点としては、キノコやカバノキ等にアレルギーのある方や心配事がある方は事前に専門機関などに相談した方が良いでしょう。
基本的にはメリットを多く感じる方がいるからこそ、口コミで広がっていますし、私どもが扱っている「白樺のめぐみ」というカバノアナタケ茶についても、実感のお声、喜びのお声を中心にいただいております。
摂取するときの形状
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)を飲用するとき、形状には以下のようなタイプがあり、
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
(1)液状エキス
(2)ティーバッグ
(3)粒、粉末
(4)ブロック
(1)液状エキス
メリット
最も手軽に飲める。
デメリット
長期間保存等できるよう添加物などが含まれていることが多く、
有用成分の劣化が考えられる。
(2)ティーバッグ
最も一般的なタイプ。
メリット
品質面や有用性の観点から最も期待できる。
デメリット
15分程度煎じる手間がある。
(3)粒、粉末
メリット
ティーバッグタイプよりはほんのわずかですが安価になることもある。
デメリット
それでも正直ティーバッグタイプと値段の差はほとんどないことと、自分でティーバッグにつめて煎じる必要がある。
(4)ブロック
メリット
最も安く購入できる
デメリット
手間と労力がかかる。安全性の観点からはおすすめできない。
以上、4つの形状について説明させていただきましたが、
一般的にはティーバッグの形状が多く、人気です。
安さという観点でブロックをお選びになる方もいらっしゃいますが、
手間や面倒さから続かず、結局ティーバッグタイプに切り替える方も多いです。
カバノアナタケ(チャーガ)の飲み方
基本的には食前、食後いずれのタイミングで飲んでも問題ありません。
ただ、細かく管理できるのであれば、夜に飲むと良いとされております。
しかし、それ以上に継続的に飲み続けることが重要なので、苦にならない飲み方で続けることをおすすめします。
飲み方としては液状化されたエキスタイプを除いては
自分で煎じて飲みます。
ブロックタイプは工具などで砕く必要がありますし、粒や粉末のものはティーバッグに詰めることが必要です。
ティーバッグに詰められたことを前提とした基本的な飲み方をお伝えします。
(細かい飲み方は商品ごとに提案が異なりますので、ご購入いただく商品の説明をご参考ください。)
カバノアナタケ茶の飲み方
1、ポットに水とティーバッグを入れる
鍋もしくはヤカンに1リットルの水とカバノアナタケ茶(チャーガ茶)のティーバッグを入れます。
2,煎じる
15分以上、弱火で煎じます。何度で抽出すると良いというデータは特にございません。
煎じた後は、ティーバッグはそのままポットに浸したままで結構です。
ブロックのタイプを購入した場合、自分で細かくするには限界がありますので、その分長めに煎じることをおすすめします。
3,飲む
粗熱が取れたらポットやボトルに入れ、冷暗所で保管の上、出来れば当日中にお召し上がりください。(酸化・衛生面でも2~3日以内)
夏はアイスで、冬はホットでというようにお好みで飲み分けていただいても問題ありません。
飲み方の工夫
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)の良さは比較的癖が少なく飲みやすい点です。
ですが、その分飽きるという方もいらっしゃいます。
そのようなときは飲み方をアレンジすることをおすすめします。
はちみつを混ぜたり、ヘンプ(麻)パウダーを混ぜるのも良いでしょう。
また、しょうがを混ぜるとよりカラダが温まりますのでおすすめです。
他にも焼酎割りに混ぜてもおいしく飲めますが、健康に不安を抱えている方の場合については、アルコールはおすすめしません。
食事での摂り方
カバノアナタケ茶(チャーガ茶)というと、お茶で摂取するというイメージが強いかと思いますが、
食事での摂ることも可能です。
ほとんど味を邪魔しないので、水の代わりにお使いいただいて料理に使用することができます。
ただ、色味が茶系であることから、和食や中華にお使いいただくと、見た目を損なうことなく、食事をお試しいただけるかと思います。
しっかりとこだわってつくられているカバノアナタケ茶(チャーガ茶)であれば、
成分は一番煎じでほぼ抽出されてますので、2番煎じもお使いになりたい場合は、料理に使うと良いと思います。
大切なことは継続的に摂取することですので、
飲んだり、食事に使ったりしながら継続的に毎日取り入れる習慣が重要ですし、
私どものお客様でもそのように習慣をつくっているかたほど喜びのお声をお寄せくださることが多いように思います。
カバノアナタケ(チャーガ)の選び方のポイント
意外と知られていないのですが、カバノアナタケ(チャーガ)の有用成分は菌核と呼ばれる部分に最も多く含まれています。
そのため、菌核の部分の使用を明示している商品がおすすめです。
そのような商品はほとんどありませんが、少なからず存在しますので、健康を目的に摂取するのであれば、そのような商品を選ぶことが重要だと考えます。
カバノアナタケ(チャーガ)の販売店
北海道では店舗で販売しているところもあるようですが、その他の地域においてはインターネットの通販を利用して入手することになります。
おすすめは長く続いているお店から購入することです。法律を遵守しない販売方法をしているお店などもありますが、大体2、3年もするといつの間にかお店がなくなっていたという方達もいらっしゃいます。カラダに長く取り込むものですし、最初から信頼できるお店を選ぶことが重要です。
以下を基準にお店や商品を選ぶと良いかと思いますので、
ご参考ください。
ポイント
(1)国産であること
(2)菌核の使用を明示していること
(3)安すぎないこと
(4)できれば加工により飲みやすくなっていること(遠赤外線焙煎など)
(5)信頼できること(最低でも10年以上続いているお店からの購入がおすすめです。)
最後に
日頃お客様からお問い合わせいただくことの多い内容を今回ご紹介させていただきました。
私自身、日本カバノアナタケ研究所 主任研究員としてこれまで研究をし続けた末に、
”本物”をお求めになる方々に自信を持ってお届けできる国産のカバノアナタケ茶(チャーガ茶)を開発・改良してまいりました。
私自身もずっと飲み続け、お客様からも実感のお声、お喜びのお声をいただいている、
15年以上愛されている商品が「白樺のめぐみ」という国産カバノアナタケ茶(チャーガ茶)です。
自信と信念を持ってご紹介しており、おかげさまで口コミなどでご紹介もいただいております。一時的にご新規様を受け付けているものの、大変希少であるがゆえに数に限りがあること、そして、口コミでのご紹介も多いことから、予告なくご新規様の受付を停止する場合がございますことをご了承ください。
菌核部分もしっかり使用しているカバノアナタケ茶です。
詳しくは以下からご覧ください。
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